アメリカの口腔ケア事情解説!
育休移住する前、
「欧米では日本よりオーラルケアの意識が高く、デンタルケアグッズの量も種類も非常に豊富だからチェックしておくといいよ」
とアメリカ在住の友人に教えてもらいました。
育休移住時の娘はまだ7が月。オーラルケアと言ってもまだ歯が生え始めたぐらいでした。
ですから、スーパーやWalgreens(ドラッグストア)などでチェックしてみたものの購入せず。
育休移住から帰国後、娘も成長し今では乳歯が全て生え揃ってきました。
その為、ハワイ旅行時にデンタルグッズをチェックしてきたのでご紹介したいと思います。
なぜ欧米ではオーラルケアの意識が高いのか?
そもそもなぜ欧米では日本に比べ、オーラルケアの意識が高いのか?その理由は大きく3つあるそうです。
医療保険制度の違い
日本の場合、虫歯の治療に高額な治療費を払った記憶はあまりないと思います。しかし、欧米では1本につき数万円の治療費が必要になる場合もあります。欧米諸国と日本とでは保険制度の違いが大きく影響しています。
ですから、高額な歯の治療費を払わないためにも予防歯科治療に力を入れているんです。
文化の違い
二つめの理由は、日本と欧米の文化の違いです。
アメリカ社会は、歯並びの良さや歯の白さが、その人自身の評価につながることが多々あります。
「歯並びが悪い=育ってきた環境が悪い」と認識されることがあるそうで、子供の頃から歯並びが悪いといじめの対象になったり、就職の面接で不採用になったりと人生そのものを左右するぐらい大切なようです。
ですから、小さな頃から高額な治療費でも歯列治療にはお金をかけるそうです。
日本ではちょっと考えられないですよね。
習慣の違い
アメリカにはハグの習慣があるので、歯並びの悪さだけでなく、歯周病のニオイなど口臭にも気をつけている方が多いようです。
欧米では、歯磨きに加え、デンタルリンスやフロスの使用率が遥かに高くようです。
そんなことからも、アメリカではデンタルグッズが充実しています。
私が購入したものをご紹介したいと思います。
※注:ここで紹介する商品は2019.1~2020.1月に調査したものです。現在では購入できない可能性がありますのご了承ください
購入品
歯ブラシ
現在1歳9月の娘は、乳歯が生え揃ってきました。生え揃ってきたので、本格的に歯磨きをしなくては虫歯の原因になってしまいます。
でも、この頃って、歯磨き嫌がりますよね。
そうそう、猛烈に嫌がります!!!
毎晩、格闘しています。
なんと!子供が喜ぶ魔法の歯ブラシがあるんです♪
一日の最後、お風呂に入ってから寝る前の歯磨きは本当に親子共々ストレスになります。
逆に歯磨きをすんなりとお利口にしてくれる子なんているのかしら?
我が家も毎日格闘していましたが、なんとこの歯ブラシを使いようになってからは、お利口に歯磨きしてくれるようになりました。(但し、気分にムラあり!笑)
日本の乳児用の歯ブラシでドラッグストアでこんな可愛らしいのって売ってないですよね。
1番の右の歯ブラシはブラシ部分が少し大きめになっています。
中央と左の動物歯ブラシは中のブラシは小さく乳児向けのサイズになっています。
なんて可愛い!!!
最近はお風呂上がりにカエルの合唱を歌いながら歯ブラシする事で、嫌がらずにブラッシングしてくれるようになりました♪
こちら、なんとiHerbにもありました!気になった方はコチラから購入できます↓
歯磨きジェル
歯磨き練習用の歯磨きジェルです。対象年齢は3ヶ月から2歳。うがいなしでも可能な歯磨きジェルになります。
オーガニック認定。キシリトール配合で人工甘味料・砂糖・人工香料・染料・硫酸塩・パラベン・フッ化物・乳製品・グルテンを含んでいません。
娘が歯磨きする時「おいち♡」って言います。
優しいフレーバーで娘もお気に入りです。
うがいができるようになったら、同じ種類の歯磨き粉を利用してみたいと思います。
歯磨きシート
現在娘は、3ヶ月に1回歯医者に通い定期的に歯科検診を受けフッ素を塗布してもらっています。
その際に、歯磨きを嫌がることを伝え、特に前歯が磨きにくいことを相談しました。
医師からのアドバイスとしては、前歯が磨きにくい場合はガーゼなり歯磨きシートなりで前歯を吹いてくださいとアドバイスをいただきました。
奥歯は溝があるため歯磨きシートで拭くだけでは溝に汚れが残るのでしっかりブラッシングが必要とのことでした。そこで購入したのが・・・。
写真左は歯科医師が自分の子供のために開発した商品。
フッ素無添加・キシリトール配合・パラベン無添加になっています。
使用の目安に「授乳後は、歯と歯ぐきを必ず拭き、特に夜間の授乳後は乳糖による虫歯を防ぐために気をつけて拭いてください。Tooth Tissuesは、生後から一生続く健康的な習慣をつくるために使用してください。」と記載がありました。
夜間の授乳で虫歯になりやすいと聞いていましたが・・・。
夜間授乳していた時は、娘は歯が生えてくるのが遅かったので全くデンタルケアしていませんでした・・・。反省。
やはり欧米はオーラルケアに対しての意識が高いですね。
我が家では、休日などお出かけし夕食を外で食べて帰ってくると帰りの車の中で寝てしまうことが多いので、普段からTooth Wipesは持ち歩き寝てしまう前に歯を拭いています。
現在では夜はしっかり歯磨きしますが、朝・昼など時間がなくしっかり歯磨きできない日にこの歯磨きシートを利用しています。磨きにくい前歯もしっかり拭き取れとっても便利ですよ!
https://iherb.co/xcSPfS2Aフロス
日本人の約8割が歯周病と言われており、日本人のオーラルケアは歯磨きだけで手軽に済ませたい傾向にあります。
それに比べ、欧米でのフロス利用率は50%を超えています。
娘の通う歯医者には私も通っているのですが、私の場合も虫歯になりやすい場所は歯と歯の間とのことでしっかり毎日のブラッシングとともにフロスを使って下さいと指導されました。
日本では子供用のデンタルフロスってドラッグストアではなかなか見かけないと思います。
欧米では、子供用のフロスもドラッグストアで購入できます。
番外編 Nordic Naturals, チルドレンズDHA
今回は子供用サプリメントを購入してみました。
日本では子供にサプリメントを飲ませるなんてという文化があると思います。
食事からきちんと栄養をとったほうがいいというのは勿論だと思いますが、欧米では予防治療の一環としてサプリメントを服用する文化があるのも事実です。
今回購入したのは「DHA」
DHAは、脳と目の発達と機能に効果があり、生後2年間と幼児期において特に重要とされています。DHAと言えばお魚ですが、イワシやサバなどの青い背の魚(青魚)に多く含まれます。また、赤身部分にはあまり含まれていません。脂肪の多い魚(200~300g)を週3回程度食べる事が望ましいとされています。
娘は食べず嫌いで現在食べムラがかなりあります。お魚は比較的好きな方ですが、流石に週3回はなかなか難しいのが現状。栄養摂取の補助的役割で利用しようと考えています。
一番は母親の愛情こもった手料理だと思います。
※注:サプリメントはヨウ素にアレルギーがある方や、血液希釈剤を使用している方は、注意が必要です。詳細はコチラをご覧下さい。
まとめ
いかがでしたか?
欧米と日本のオーラルケアの違いに驚かれたのではないでしょうか?
大切なお子様の歯を守るために日・米関係なく良いものは取り入れていきたいですね!
MAHALO♡
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