美しい自然と高級感あふれるリゾート地として世界中から愛される、バリ島。
その中でも、インドネシア政府によって特別に整備されたヌサドゥアエリアは、綺麗なビーチ沿いに高級ホテルが立ち並ぶ、人気の高級リゾート地です。
今回は、そんなヌサドゥアにある高級ホテルの中でも、ファミリー層に人気の高い「コートヤード・バリ・ヌサドゥア・リゾート」（以下、コートヤード・バリ・ヌサドゥア）に当時5歳の娘を連れて宿泊した際の様子をご紹介します。
広々とした客室やバリの自然を満喫できるプール、そして充実したキッズクラブなど、子連れ旅を快適にする魅力が満載です。
子連れで海外旅行をしたい方や家族でバリ島のリゾートを楽しみたい方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
Contents
【コートヤード・バリ・ヌサドゥア】ホテル概要
コートヤード・バリ・ヌサドゥア・リゾートは、インドネシアのバリ島にあるマリオットグループの5つ星ホテルです。
ホテルが位置するのは、バリ島の中でも特別に開発された高級リゾートエリアのヌサドゥア。
ホテル周辺にはヌサドゥアの美しいビーチクラブをはじめ、美術館やショッピングに便利なバリコレクションなどが揃い、バリ島の魅力を存分に堪能できます。
そんな高級リゾートエリアにありながら、リーズナブルな価格設定なのも、このホテルの大きな魅力。
今回、私たちはフェスティブシーズンの12月に約2.5万円／人ほどで宿泊しましたが、オフシーズンは1万円台で宿泊できる日もあります。
食事や移動費がかさむ子連れ旅行には、とてもありがたい価格帯ですよね。
また、ホテル内にはプールやレストラン、スパといったさまざまな設備・サービスが充実しているほか、充実したキッズクラブが備わっており、バリで子連れ旅をする方にとってもおすすめのホテルです。
コートヤード・バリ・ヌサドゥア・リゾート
| 住所 | Kawasan Pariwisata Lot SW1 Nusa Dua Bali |
| 電話番号 | +62-361-300-3888 |
| アクセス | 【ヌサドゥア】デンパサール(ングラ・ライ)国際空港から車で約30分 |
| 駐車場 | 有り 1台 １泊 |
| チェックイン／チェックアウト | IN15:00／OUT12:00 |
| 公式HP | コチラ |
【コートヤード・バリ・ヌサドゥア】到着～ロビー
空港から車で約30分でホテルに到着。
早朝フライトのためホテルには10時に到着しましたが、マリオットプラチナ特典でアーリーチェックインができたので、12時頃にお部屋に入れました。
ホテルの入り口にはセキュリティゲートがあり、スタッフによるチェックを受けます。
ロビーは、天井が高く開放的な空間。
バリ島の伝統的な装飾が施されており、南国らしい雰囲気に、リゾート気分も盛り上がります。
この日は華やかなクリスマスの装飾もされていました♪
チェックインの時間までは、ロビーに隣接しているカフェでランチをしながら過ごすことに。
子ども用にぬりえやシールを持参していたため、チェックインまでの待ち時間も退屈することなく過ごせました。
こういう遊び道具があると、フライトや移動時間の長い海外旅行では特に助かりますね。
【コートヤード・バリ・ヌサドゥア】高級感とリゾート感を兼ね備えた客室
コートヤード・バリ・ヌサドゥアの客室は全222室。
ガーデンビューやプールビュー、プールアクセス付のお部屋など、さまざまなタイプから選べます。
今回は、1階のプールアクセス付のお部屋にアップグレードしてもらいました。
お部屋の雰囲気は、ロイヤルブルーとブラウンを基調とした高級感漂うデザイン。
リゾート感を存分に味わいつつも、無駄のないシンプルな造りで、落ち着いた雰囲気も感じられます。
ソファの隣には、ホテル名が入ったウェルカムフルーツも。
南国感たっぷりの果物がたくさん入っていました♪
ベッドエリア
ベッドはキングサイズで、大人二人と5歳の子ども一人が寝てもゆとりのある大きさ。
足元にはおしゃれなフットベンチも用意してあり、ちょっとした荷物置きにも便利です。
ベッドの上には、かわいらしいタオルアートと一緒に子ども向けのボディケアセットも。
海外ホテルで子ども用のソープ類を用意しているところって珍しいですよね。
ホテルの細やかな心遣いが感じられます。
ウェットエリア
ウェットエリアは、大理石の床と壁がモダンでスタイリッシュ。
洗い場はありませんが、大きなバスタブでゆったりと湯船に浸かることができます。
バスルームの向かいには、独立したシャワールームがあります。
バスアメニティには、マリオットホテルでよく見かけるタイのブランド「NIRVAE」のものが用意してありました。
アメニティ＆ミニバー
客室内のアメニティには、ハミガキセットやシャワーキャップ、くし、バスローブ、スリッパなど、必要なものは大体そろっています。
また、ミニバーには水やコーヒー、お茶などが用意されているいるので、いざという時にも安心です。
テラスエリア
このお部屋の見どころは、ホテルのメインプールへつながるおしゃれなテラスです。
南国の青々とした緑に囲まれて、心身ともにリラックスしながらリゾート気分を満喫できる、贅沢なスポット。
テラスの先に広がる大きな屋外プールは、まるで森にひそむオアシスのような雰囲気。
テラスからすぐにアクセスできるため、子どもがプールに行きたいときにも、すぐに出入りすることができます。
【コートヤード・バリ・ヌサドゥア】バリの自然を満喫できるプール
コートヤード・バリ・ヌサドゥアに訪れたらぜひ利用したいのが、ホテルのメインプールである「ラグーンプール」。
ホテルの中心部を約97mにわたって川のように流れる、開放感あふれるプールです。
プールサイドには緑豊かなトロピカルガーデンやラウンジチェアが用意され、バリらしい自然豊かな風景が広がります。
瑞々しく生い茂った緑がバリの暑い日差しを遮ってくれるので、暑い季節でも涼しく快適です。
プールサイドでは、日光浴をしたり、ジャグジーでリラックスしたり、ドリンクを飲みながらくつろいだりと、バリの休日を存分に堪能♪
キッズプールもあるので、小さな子ども連れでも安心して遊ばせられるのも嬉しいポイントです。
【コートヤード・バリ・ヌサドゥア】多彩なアクティビティが楽しめるキッズクラブ
コートヤード・バリ・ヌサドゥアのもう一つのおすすめポイントは、ホテルの敷地内にある広いキッズクラブ。
3歳から12歳の子どもを対象とした、遊び心満載の子供向け施設です。
キッズクラブ内はカラフルで、子供心をくすぐる可愛らしい空間。
旅に疲れた子どものテンションも一気に高めてくれます。
キッズクラブ内には、おもちゃや絵本に加えて、子供向けのボールプールやパソコンスペース、ビデオ視聴ルームなど、とにかく充実。
3歳以上の子どであれば、無料で預かってもらうこともできます。
さらに魅力的なのが、日替わりでさまざまなキッズアクティビティが用意されていることです。
ペイントや折り紙と言ったクラフトから、バリニーズダンスやキッズヨガまで、異国ならではの多彩なプログラムが体験できます。
現地の方の英語に触れられるのも、子どもにとっては貴重な経験ですよね♪
また、キッズクラブの外にはウサギ小屋があり、かわいいウサギちゃんとのふれあいも楽しめます。
2歳未満のお子様は、有料の託児サービスも用意されていました。
託児サービスは、まだプールに入れない小さなご兄弟がいる場合や親御さんのちょっとした息抜きをしたい場合などに、あるととても便利ですよね。
【コートヤード・バリ・ヌサドゥア】レストラン
ホテル内には、メインレストランの「MoMo Cafe」、ラグーンプールに面する「Dapur Santai Pool Bar and Grill」、シャトルバスで訪れるヌサドゥアビーチに面した「The Beach Club」など、さまざまなシーンで利用できるレストランがあります。
今回の旅行で私たちが利用したのは、ロビーに隣接する「MoMo 2 Go」というカフェと、朝食会場になっていたオールデイダイニング「MoMo Cafe」の２つ。
どちらも雰囲気が良く、日本人にも馴染みやすいメニューも豊富で利用しやすいレストランです。
種類豊富なmomo cafeの朝食ブッフェ
「MoMo Cafe」の朝食ブッフェは、種類豊富でボリューム満点。
ブッフェ台には、バリ料理からインターナショナル料理まで、さまざまなメニューが並んでいます。
ハムや新鮮野菜やサラダ、焼き立てのベーグルやパンも色々な種類が盛りだくさん。
ホットミールコーナーや目の前で調理してくれる卵料理のコーナーもありました。
子どもが大好きなヌードル。朝から暖かいバリの味を堪能できます。
フレッシュフルーツ＆ジュースも豊富です。
南国フルーツはどれも甘くてみずみずしく、南国ならではの味わいを楽しめます♪
プラチナ特典で無料だった朝食は、有料でも約2500円と、このボリュームにしてとてもリーズナブル。
日本の高級ホテルと比べると、かなりお得に感じますね。
コートヤード・バリ・ヌサドゥアでご家族の忘れられない思い出作りを
今回は、「コートヤード・バリ・ヌサドゥア・リゾート」に宿泊した際の記録とホテルの詳細についてご紹介しました。
コートヤード・バリ・ヌサドゥアは、森に囲まれたような神秘的なプールや充実したキッズクラブ、プールアクセス付の客室などの施設に加え、コスパも抜群のホテルです。
バリの美しい海や自然、文化に触れることができ、大人も子どもも大満足の思い出になりました。
子連れでバリ島へ訪れる方には、ぜひ泊まってみてほしいホテルの一つです。
ぜひ、ご家族でバリ旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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