バリ島ウブドの静かな森に忽然と現れる、神秘の楽園「マンダパリッツカールトンリザーブ」。
世界に7つしかないリッツカールトン最高峰のブランド「リザーブ」に属する最高級ホテルです。
自然と一体化するようなロケーションとは裏腹に、バトラーサービスをはじめとするラグジュアリーなサービスや充実したキッズ向けサービスが魅力。
今回は、2023年の大晦日に5歳の娘を連れて家族で宿泊した際の記録とともに、客室やプール、キッズクラブの様子などをお届けします。
昔ながらのバリの風景や神聖な雰囲気を楽しみたい方、子連れでもラグジュアリーなホテルに宿泊したいという方も、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
【マンダパ リッツカールトンリザーブ】ウブドの秘境に佇む、至高の隠れ家
Mandapa, a Ritz-Carlton Reserve(マンダパ リッツカールトンリザーブ)は、バリ島ウブドの中心地に位置する、ラグジュアリーホテルです。
全室が100㎡以上の広々としたヴィラやスイートで構成され、専用のプールやバトラーサービスが付いた贅沢な空間で、誰にも邪魔されずに心ゆくまでゆったりと過ごせます。
マンダパは、サンスクリット語で「寺院」を意味する言葉。
その名の通り、緑豊かなウブドの自然に溶け込むかのように佇む、まるで聖域のような広いリゾートが特徴です。
リッツカールトン最高峰クラスのホテルだけあって、宿泊料は1泊40万円ほど。マリオットポイントなら120,000ポイントで宿泊できます。
リザーブブランドのコンセプトである“世界の隠れたエキゾチックな聖地を楽しむ”にふさわしい、他では味わえない特別なひとときが、この地の最大の魅力です。
ホテル詳細情報
マンダパ・リッツ・カールトン・リザーブ[Mandapa, a Ritz-Carlton Reserve]
住所 | Jalan Kedewatan, Banjar Kedewatan, Ubud, Gianyar, Bali, Indonesia 80571 |
電話番号 | +62-361-4792777 |
アクセス | イ・グスティ・ングラ・ライ国際空港(デンパサール空港)から35㎞(車で約1時間) ウブドの中心地から車で約10分 |
駐車場 | ホテル敷地内無料駐車場有り |
チェックイン/チェックアウト | IN15:00/OUT12:00 |
公式HP | コチラ |
マンダパのリゾートを見渡すウェルカムパビリオン
緑のヴェールに包まれたウブドの奥地に、ひっそりと佇むマンダパ リッツカールトンリザーブ。
到着の瞬間から、心を奪われるような非日常の体験が始まります。
ホテルに到着してまず訪れるのがリゾートの玄関口、ウェルカムパビリオンです。
高台につくられた開放的なパビリオンからは、リゾート内に広がるウブドの風景を一望できます。
どこまでも続くライステラス、深い緑に覆われた山々、澄んだ空気に包まれて、早くも大自然を満喫。
レセプション棟内は自然光が降り注ぎ、心地よい風が吹き抜けます。
訪れた時期のバリ島は雨季でしたが、お天気に恵まれウブドの美しい景色を存分に楽しむことができました。
レセプションでは、笑顔で温かく迎えてくれるスタッフとウエルカムドリンクが、旅の疲れを癒してくれます。
敷地内はかなり広く、お部屋やレセプションへの移動が大変なので、バギーで移動することも可能。
バトラーさんが案内しながら、目的地へ連れて行ってくれます。
バリ伝統文化に包まれる、マンダパの贅沢な客室
ルームキーと一緒にいただいたのは、バトラーさんの似顔絵が描かれたかわいらしい名刺。
マンダパでは、全ての客室にバトラーサービスが付いており、LINEやWhatsAppチャットで24時間いつでもサポートしてもらえます。
担当の方は、日本語もお上手で、似顔絵そっくりのバトラーさんでした。
マンダパリッツカールトンリザーブの客室は、ビルディングタイプのスイートと独立したヴィラタイプがあります。
今回私たちが宿泊したのはプライベートプール付きの「ウブド プールヴィラ, 1ベッドルームヴィラ, 1 キング, ウブドビュー」というお部屋。
客室の雰囲気についても紹介します。
ベッドルーム&リビング棟
客室内は、バリ伝統文化の粋を存分に味わえる美しい空間。
ダークブラウンの木材や天然素材がふんだんに使用されたバリらしいインテリアで、温かみと高級感が漂います。
壁に描かれた大きな絵とベッドスローの刺繍は、部屋ごとに異なるオリジナルアートなのだそう。
この部屋だけのために生み出された贅沢なアートに、心が躍ります。
調度品もおしゃれで、どこを切り取っても絵になります。
お部屋の外には、プライベートプールにつながる素敵なテラスも。
大きなソファとテーブルが備わっているので、ランチをしたりお昼寝をしたり…
バリの心地よい風を感じながら、のんびりと贅沢なひと時を過ごすことができます。
ヴィラの中はとても広く、スーツケースを広げても十分なスペースを確保できるウォークインクローゼットも完備されています。
大きな荷物も一か所に整理できるので、とっても便利でした。
ベッドルームのあるヴィラを出て数歩歩くと、東屋のようなリビング棟があります。
屋外にいるかのような開放感があり、ライステラスの景色を眺めるのに最高のスポットでした。
プライベートプール
ベッドルームの先に広がるのは、青々としたウブドの自然に囲まれたプライベートプール。
まるで、私たちだけの秘密のオアシスを見つけたような気分に。
プールサイドには快適なデッキチェアが配置され、日光浴をしながら自然美を堪能したり家族の時間を楽しんだり。
忙しい日常ではなかなか味わえない素敵な時間を過ごせました。
ウェットエリア
大きな窓が配された明るいウェットエリアは、充分なスペースが確保されています。
向かい合わせに二つのシンクが用意されているので、夜のお手入れや身支度も快適です。
高級感のあるデザインが何ともおしゃれで、雰囲気も格別。
木製のシンクは特に可愛らしく、心が弾みます。
シンクの隣には広めのバスタブやシャワールームもあります。
ゆったりとしたスペースがあるので、子どもを入れるのも楽々。
バスアメニティには、シャンプーの他にもバスソルトやスキンケア用品と、とても充実しています。
子ども用のステップやスキンケアグッズも豊富にそろえてくれているので、小さなお子様連れでも安心です。
充実したアメニティ類
客室アメニティには、スリッパ、ドライヤー、ミニバー、エスプレッソマシンなど、必要なアイテムが充実。
リゾート内で使用できる帽子とカゴバッグもありました。
バスローブは、もし販売されていたら買って帰りたかったと思うほど、肌触りがよくて着心地抜群。
子供用のバスローブもおそろいです♩
キッズ用のサロンも用意してありました。
ウェルカムフルーツもたっぷり。
手作りの籠に温かみを感じますね。
ターンダウンサービスの後のチョコレートは可愛くてほっこり。
竹素材でつくられたキッズクラブ「マンダパキャンプ」
マンダパキャンプは、地元の竹をふんだんに使用したユニークで素敵なキッズクラブ。
屋内は2階建てになっていて、自然と一体化した居心地の良い空間が広がっています。
大きな滑り台に、クリクリちゃんもご満悦でした。
動物の餌やり体験や稲刈り、バナナの葉を使ったクラフト作りなど、動植物と触れ合えるキッズアクティビティも豊富。
ラグジュアリーホテルでもこれだけキッズ向けサービスが充実してると、家族全員で充実した時間を過ごせますね。
ウブドの神聖な景色に包まれる屋外プール
お部屋のプライベートプールに加えて、共用のプールもあります。
緑豊かな渓谷と美しいライステラスを望むプールは、まるで絵画のような風景。
バリ島の中でも伝統あるウブドの景色に包まれていると、歴史の中にタイムスリップしたかのような感覚に。
神聖な空気を感じながら、心身ともにリラックスできます。
共用プールにはカクテルや軽食などが頼めるプールバーも備わっています。
プールサイドのデッキチェアでドリンク片手にのんびりするのもおすすめです。
アジアレストランで贅を尽くす美食に舌鼓
夕食ビュッフェ
大晦日の夜は、豪華なビュッフェ形式のガラディナーを堪能しました。
地元で獲れた新鮮な魚介類や、山の幸をふんだんに使った創作料理の数々に舌鼓。
豪快な盛り付けや飾りつけは、目にも鮮やかで印象的でした。
朝食ビュッフェ
朝食は、アユン川を見渡すオールデイダイニング「Sawah Terrace(サワーテラス)」でいただきました。
お料理のお味は、言うまでもなく絶品。
ビュッフェのほかに、アラカルトメニューを追加でオーダーすることもできます。
年越しを盛り上げる多彩なイベント
大晦日の宿泊だったので、楽しいカウントダウンイベントもたくさん。
会場を盛り上げる音楽とダンスで、年越しを盛り上げてくれました。
夕刻にはカクテルパーティーも。
華やかな雰囲気と美味しい料理で、心に残る特別な年末になりました。
まとめ
今回は、「マンダパ リッツカールトン リザーブ」についてご紹介しました。
マンダパ リッツ カールトン リザーブは、ウブドの渓谷とアユン川に面した絶好のロケーションにあり、圧倒的な自然美とラグジュアリーな空間が魅力です。
伝統的で素朴なウブドの自然を優雅に満喫できる場所であり、バリ島でも最高峰の高級リゾートです。
また、素敵なキッズクラブや子連れ向けサービスも充実しているのも魅力。
最高級のラグジュアリーホテルでも、お子様と一緒に家族みんなで楽しく過ごせます。
家族でバリ島へ訪れるなら、マンダパ リッツカールトン リザーブで特別なこれまでにない特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
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