ここまで育休移住先、飛行機のチケットの目星をつけたものの・・・。
子連れ旅、飛行機のチケットを取るのもスムーズにいきません。
ここが一番手こずった!
Contents
子連れ旅の飛行機、バシネット問題!
2歳以下の子供は原則膝抱きで子供の分の座席を購入しない場合、バシネットが利用できます。
その際、旅行会社でチケットを購入する人は旅行会社より航空会社にバシネット利用の旨をリクエストしてもらいます。
私のようにチケットを個人手配する人は通常オンラインでチケットを購入しますが、2歳以下の子供連れの場合は直接航空会社に電話にて予約をすることがほとんどです。(注:各種航空会社によってルールが違う場合があり)
その際、2歳以下の子連れであること、座席を確保せずに膝抱きであること、バシネット利用したいことを伝えます。
このバシネット、航空会社によって対応はまちまちなので注意が必要です。
私が予約したデルタの場合・・・。
私がデルタに直接電話して予約したところ、「リクエストということで確約はできません。」との返答でした。
これも航空会社によって対応はまちまちです。
リクエストとして後日確約できましたと返答がくる航空会社もあれば、リクエストは伝えるが「当日早めに到着しチェックインカウンターで再度リクエストとして下さい。」という対応の航空会社もあります。デルタは後者の対応でした。
バシネット希望の場合は、航空券を取る際にその航空会社がバシネットに対してどのような対応なのかを事前に確認することをおすすめします。
デルタがなぜバシネットを確約できないか?
バシネットを確約できないのには理由がありました。
中部国際空港初ーホノルル便はボーイング767です。
この機材にはバシネットが設置できる場所はわずか1カ所。
このコンフォートの15のC・D・Eの前にしかバシネットが設置できないようです。
その為、エコノミークラスのお席を予約しバシネットをリクエストしても、このコンフォート15のC・D・Eにバシネットが設置するためグレードアップしないといけない、またコンフォート15のC・D・Eに既に他のお客様が予約してしまった場合使用することができないからです。
他にも理由があります。このコンフォート15のC・D・Eは体の不自由なお客様がいらっしゃった場合はそのお客様が優先されるため、いくら予め座席指定をしていても席の変更をしなくてはいけないからです。
そしてもう一つの理由は、機材不良などによってフライト予定であった機材の変更があった場合です。今回の機材はボーイング767のバシネット設置場所はコンフォート15C・D・Eですが機材変更になった場合はエコノミークラスにバシネット設置箇所がある可能性も出てきます。
その場合、せっかく少し割高なコンフォートを予約してもバシネット利用できない可能性が出てくるからです。
以上の理由を含め、「確約できずリスエストのお受けします。」という対応になるようです。
他の航空会社のバシネットリスエスト状況は?
では他の航空会社のバシネットリスエストに関しての対応はどうでしょうか?
今回利用する中部国際空港ーホノルル間はデルタとJALのみ。
念のため、JALにもバシネットについて問い合わせしてみました。
JALの機材ですバシネット設置箇所は4カ所!!!デルタと全然違う!!!
こちらはお席が空いていれば、よっぽどの理由がない限りは可能だとの事でした。
しかしより低月齢のお子様がいらっしゃた場合優先される場合もありますのでやはり確約は難しいですね。しかしデルタに比べればバシネット席が多い為、」ハイシーズンでなければバシネット利用できる可能性は高くなりますね。
今回は前回の投稿のようにデルタとJALでは航空運賃が倍も違う!!!JALのプレミアムエコノミーにしたらさらに高くなるのでデルタコンフォートでバシネットリクエストをすることにしました。
当日、バシネットを利用できるかは・・・。またご報告しますね。
追記:往路はバシネット利用可能でした。
復路もバシネット利用可能でしたが、ギリギリに機材変更となりバシネット席が使えず。その代わり、3シート空席がある席を確保してくださり娘を寝かせることができました。よっぽど満席ではない限り多少の配慮はあるようです。
バシネット問題!身長・体重制限について
ここまでやっと無事にバシネットリクエストをして航空券をやっと予約しました。
しかし、バシネットは2歳未満の子供が全員使用できる訳ではないんです。
バシネット利用するには、子供の身長・体重制限があります。
この制限も各航空会社によって制限の上限が異なりますので予め確認することをおすすめします。
【デルタの場合】身長66cm体重9kg未満です。
娘は生後7ヶ月で身長63cm体重5.3kgと平均よりかなり小粒ちゃんです。
しかし友人の子供は生後10ヶ月で身長70cm体重は9kgと身長がオーバーしています。
平均より大きめのお子さんであればこの制限に引っかかってしまう可能性がありますよね。
身長・体重を測る訳ではないので多少のオーバーは見過ごしてくれる可能性もあるかもしれません。
航空会社別バシネット身長体重制限は・・・。
■JAL
JALの場合、体重10.5kgまでの赤ちゃんがバシネットの利用対象となります。身長制限などは設けられていませんが、バシネットのサイズが長さ約72cm×幅30cmとコンパクトなため、10.5kg未満の赤ちゃんでも身長が高い場合などは少し窮屈に感じられそうです。
■ANA
ANAでは、バシネットを利用できる赤ちゃんの体重を10kgまでと規定しています。バシネットのサイズは、長さが85cmで幅が45cmと少しゆとりのあるサイズになっています。10kg未満の子どもの場合、身長が85cmを超えることは少ないかもしれませんが、念のためにサイズなどを確認しておくと良いでしょう。
■デルタ航空
デルタ航空のバシネットが使用できる体重は、20ポンドが上限です。20ポンドは約9kgなので、他社と比べると体重の上限が低いように感じられますね。デルタ航空では体重の上限だけでなく身長も26インチ以下と定められています。26インチは約66cmほどなので、低い月齢の赤ちゃんが対象となり、利用できる子が限られそうです。
■ハワイアン航空
ハワイアン航空では、バシネットの利用条件として20ポンドを超えていないことを規定としています。デルタ航空と同じく、9kgを超える赤ちゃんは利用できないというルールです。ハワイアン航空のバシネットのサイズは長さ32インチ×幅14.5インチなので、体重が軽めでも身長が約81cmを超える場合には注意が必要です。
っと航空会社によってまちまちですが、デルタは特に身長制限が他社より低く、低月齢の赤ちゃん以外は身長66cm超えてしまいそうですね。
とバシネットはリクエストはできたのですが、子連れ旅の飛行機問題、まだまだあるんです。
コメント